SMの核には、主従関係があります。事の善し悪しは別にして、あるのは確かです。つまり、片方が支配側(主者・ご主人様・女王様)で、もう片方が被支配側(従者・奴隷・牝犬)である訳です。

 役柄を演じるだけなのか、フルタイムそうなのかは別にして、奴隷であることは覚悟のいることです。肉奴隷とは、肉体のすべてを献じるとともに、精神をも差し出す奴隷というほどの意味です。

 そして、人妻である身で肉奴隷でもあろうとすれば、日常の立ち位置からの高低差はより大きくなります。大きなお世話ですが、本当にその覚悟があって「自分は奴隷だ」と言っているのかと心配になる程です。

 ここでは、奴隷宣誓時に主者側が求め、従者側がそれに応える形で為される誓いの項目を列挙し、それぞれの実現可能性について少し考えてみます。